【保存版】FXの基礎を分かりやすく解説します

FXとは

FXとはForeign Exchangeの略で、日本語では外国為替保証金取引という正式名称があります。

要するに、異なる国同士の通貨を交換(売買)することです。

FXをやる人の目的はお金を稼ぐ事の1点につきます。そのためFXでお金を稼ぐために個人から大手証券会社までの幅広い層によって取引がされています。すべての国の通貨の価値は日々変動しており、その変動で生じた通貨の価値の差によって損益が発生します。

では、もう少し理解が深まるように、少し例を挙げてみます。

円高と円安

円高と円安という言葉は一度は耳にしたことはありますよね。でも、円高だったら何がどうなるのか、いまいちピンとこない方のために、アメリカのドルと日本の円を例に考えてみましょう。

1ドル100円の時:円安
100ドルを両替すると10,000円になります。

1ドル80円の時:円高
100ドルを両替すると8,000円になります。

つまり、円高の時の方が円安の時よりも少ない金額で同じ100ドルが手に入るので日本人は得をします。厳密に言うと、日本円を普段から使う人にとってお得なのです。なぜなら円高は、アメリカドルより日本円の方が価値が高い状態だからです。

通貨の価値が変わる理由

冒頭で「すべての国の通貨の価値は日々変動している」と述べました。その理由について詳しく解説します。

ひと言で表すと、経済情勢が原因で通貨の価値が変動します。といってもスケールが大きすぎるので、例を挙げてみます。

日本のある企業が、全自動運転の車を開発したとします。それを売りに出したときに、世界中の人が購入を希望しました。しかし全自動運転の車は日本円で売られているので、外国人は自国の通貨を日本円に両替して全自動運転の車を買う必要があります。

つまり日本円があれば全自動運転の車が買えるので、世界中の人が日本円を欲しがる(需要が高まる)状態になり、日本円の価値が高くなるのです。

この取引された時の値段の比率を相場と表現するので覚えておきましょう。相場は需要と供給のバランスによって決まり、チャート(グラフ)を用いて表現されています。

為替の基本

外国人が自国の通貨を両替するときに、具体的に用いられている方法が為替です。

為替という言葉は江戸時代に広まったと言われており、金を使わずに取引の決済することを意味します。そのため、クレジットカードや銀行振込による決済も為替の一種に該当するのです。

近年では、日本が海外と盛んに貿易をするようになり、その際に為替を利用して相互の国の通貨を交換するようになりました。その結果、今では為替と言うと外国為替を指すことが一般的になっています。

FXのメリット

少ない資金ではじめられる

FXにはレバレッジという概念があります。レバレッジを簡単に言うと、実際に持っている額以上のお金を借りて運用するイメージです。

レバレッジの倍率は証券会社によって異なります。私が知っている中には、888倍のレバレッジをかけられるXMという証券会社も存在します。つまり実際に持っているお金の888倍のお金を借りてFX取引ができるのです。

レバレッジの倍率が上がればリスクもリターンも大きくなるので、自分のトレード方法に適した倍率を選ぶことが重要になってきます。

売っても買っても利益が出せる

FXでは為替相場の変動を利用して利益を出す為替差益という利益の出し方が一般的です。例えば、1ドル80円の円高の時に1ドルを買います。やがて1ドルが100円の円安の時に1ドルを売れば、買った時より20円多くの利益を得る事ができます。

反対に1ドル100円の円安の時に1ドル売って、1ドル80円の円高の時に安く買い付けるという事もできます。ただ、買ったものを売るのは分かりますが、先に売ったものを後で買い付けるって、ちょっと不思議な感じがしますよね。

実はこれは、空売りと言われ、トレードの世界ではまかり通っている手法なのです。売ると同時に買い戻す義務が生じますが、うまく利用できれば、円高・円安は関係なく為替差益を得る機会が増えます。

まとめると、為替差益を得るには下記のような取引が必要になります。
円安の時:ドルを売る = 円を買う
円高の時:ドルを買う = 円を売る

金利でお金が増える

前項の為替差益で利益を得る方法が一般的ですが、2か国間の金利差調整分(スワップ金利を利用して利益を得る方法もあります。金利が高いほうの国の通貨を保有しておくだけでお金がもらえるので、中長期的にFX取引をする人がこの手法を使う事がよくあります。あ

払い戻し保証がある

日本には、金融機関が万が一破綻した時に預金者に保険金を支払うペイオフという預金者が保護される仕組みがあります。ペイオフの保証限度額は元金1000万円と、その利息に制限されています。

ちなみに株式を取り扱う証券口座にはペイオフはないので、この点はFXの方が優れていと言えますね。

FXのデメリット

レバレッジリスク

レバレッジを利用すれば、実際に持っている資金よりも多い資金を運用することができますが、一方でレバレッジを高くし過ぎると小さな価格変動であっという間に自分の資金を失ってしまうこともあります。

初心者の方は低いレバレッジでスタートし、身の丈に合わない資金運用は避けたいところです。

為替差損

売買をする事で利益を生むチャンスが増えると同時に、損失が出るリスクも常に付きまとっている事を覚えておきましょう。政治家の発言、国同士の争い、国の景気などといった経済情勢の変化で、相場は予測できない結果に転んでしまう事もあるのです。

追加証拠金を求められて借金状態に!?

FXは自分の資金を証拠金として証券会社に預け、取引を行うものです。しかしFX取引の損失が膨らんで証拠金が一定額よりも下回ってしまった場合、FX会社から証拠金の追加入金を求められます。

いわゆる借金と同じような状態で、払えなかった場合はペナルティが課せられてしまします。しかし、FX会社によっては、ペナルティが無かったり、そもそも追加証拠金を求められないところもあるので、FX会社は慎重に選ぶ必要があります。

FXを始めたい方へ

FXは全ての人が取り組んだ方がいいかと言うと、そうは思いません。厳しい言い方をすると、損失する覚悟がない人はやめた方がいいです。

なぜなら、どんなにFXが上手な人でも損失を被る瞬間は訪れるからです。もちろん私も損失を被るとメンタルがえぐられそうになります。それでも私は、将来的に大きなリターンを得たいからやってます。

そのため私は一攫千金を狙った短期トレードは捨て、ゆっくりでも着実に利益を出せる長期トレードしかやっていません。どのトレードスタイルにするかはあなた自由なので、短期トレードをやりたい方は私以外の方から学ぶことをオススメします。

私が運営しているFX長期投資コミュニティでは、一緒に長期投資家を目指す仲間を募集しています。

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