マラパスクア島のビーチ
マラパスクア島のビーチ

海中の世界にはとっても不思議ないきものが数多く生息しています。

大きい魚、小さい魚、どこにでもいる魚、めったに出会うことができな魚、そもそも魚じゃないのに海の中にいるいきものなど種類は様々。

ところでみなさんはサメと聞いてどのような印象を持ちますか?
おそらく、海に関わることが少ない人にとっては、怖い人を襲う、などネガティブな印象を持たれる方も多くいるのではないでしょうか。

しかし、結論を言うと基本的にサメは人を襲いません。
もちろん、サメに危害を加えるようなことをしてしまえば話は別ですが。
反対にダイバーにとって、サメ=憧れの存在になっている事が多いんです(^-^)

そんな数あるサメの種類の中でも、きわめて特徴的なサメであるニタリ(オナガザメ)をピックアップします。

マラパスクア モナド・ショールのニタリ

マラパスクア モナド・ショールのニタリ

その一番の特徴は、尾びれの長さ
驚くことに、尾びれの長さが全長の約半分あるのです(・o・)ワオ
その長い尾びれを、ムチのようにしならせ、イワシなどの小魚を弱らせて捕食をします。
サメの中でも写真映えするスマートなシルエットに加え、めったに遭遇できないことから、ダイバーの間では幻のサメとも称されています。

実はその幻のサメ”ニタリ”に野生の姿で高確率で出会うことができるポイントが存在するのです!

場所は、フィリピン・セブ島の最北端からさらにボートで1時間弱かけて移動したところに位置するマラパスクア島の近海、モナド・ショール(Monad Shoal)というポイント。

ということで今回筆者は、ニタリ(オナガザメ)というサメに出会うための旅に行ってきました。

モナド・ショールのニタリを狙え

マラパスクア島 ダイビングショップ ブルーヘブン(Blue heaven)

マラパスクア島 ダイビングショップ ブルーヘブン(Blue heaven)

今回のニタリウォッチングのために利用したダイビングショップがブルーヘブン(Blue heaven)
マラパスクア島にある日本人経営のダイビングショップなので、日本人が安心してご利用いただけます(^-^)

ニタリが見れるモナド・ショールへの出発時間はとても早いと聞いていたため、筆者はマラパスクア島に前泊していました。

マラパスクア島 ダイビングショップ ブルーヘブン(Blue heaven)内観

マラパスクア島 ダイビングショップ ブルーヘブン(Blue heaven)内観

前日にショップで受付を済ませた際に、スタッフさんから「80%の確率でニタリが見れるよ」との情報をゲットし、テンションがあがる筆者(≧▽≦)
一方、「4:30にショップ集合ね」とも言われたため、起きれるかどうかという不安もありましたが(笑)
結果、昨晩は21時に就寝したため、問題なく起きることができ、集合時間にも間に合いました(笑)

ショップで準備を済ませたらいよいよ出発。
外はまだ星空がきらめく中、ド干潮のビーチを歩いて小舟を目指します。
とても幻想的でシュールな光景でした。

小舟に乗り込む様子

小舟に乗り込む様子

真っ暗なので、皆でライトを照らしながら小舟に乗ります。
小舟に乗ったら少し沖に停泊しているバンカーボートに移動します。

バンカーボートに乗ったらいよいよ目的地のモナド・ショール(monad shoal)に向けて出発です。

私が行った時は少し風が強く、通常の所要時間が30分なのに対し、50分ほどかかりました。

モナド・ショールのブイ

モナド・ショールのブイ

ポイントに到着して驚いたのが、
「何もない... 強いて言うならブイしかない…」
そう、モナドショールは水面には姿を表さない、海の中の島だったのです。
モナド・ショールはトップの水深が14mほどの平らな島。
ブイを設置してあるロープから少し先はドロップオフになっています。
ドロップオフの浅い所は25mほど。
そこからなだらかに水深が深くなっていくような地形となっています。

ニタリが見れるのはドロップオフの一番浅い所。

モナド・ショール ニタリ観賞エリアのロープ

モナド・ショール ニタリ観賞エリアのロープ

水深25m付近のニタリ観賞エリアにはロープが設置してあります。
そのロープを越えて観賞してはいけないようです。

さらに、水深25mの減圧不要限界は20分程度。
つまりニタリに遭遇するのは短期決戦で挑まなければならないという環境でした。

そんな中、25m付近で待っていると、早い段階でニタリが泳ぐシルエットが見えたのです!

うっすら見えるニタリのシルエット

うっすら見えるニタリのシルエット

しかし、遠かったのと、透明度が悪かったのと、一瞬だったため全然ダメでした(´;ω;`)ウゥゥ

モナド・ショールのニタリは日が昇るとともに姿をほとんどあらわさなくなる幻のサメ。

35分ほどの短いダイビングを1本だけ終え、ほんの一瞬しか見る事ができませんでした。

悔しい気持ちをこらえながらも明日のリベンジを狙う事に。

一旦港にもどり、朝食を食べた後はガトー島(GATO Island)を目指しました。

ガトー島(GATO Island)

ガトー島(GATO Island)

ガトー島はケーブダイビング(洞窟ダイビング)が楽しめる無人島。
地形を楽しみたいダイバーにとっては、最高のポイントです(^-^)
マラパスクア島の港からガトー島まではボートで約1時間ほどで到着します。
また、ガトー島の洞窟にはネムリブカ(別名:ホワイトチップシャーク)が潜んでいるのも魅力のひとつ。
2本目と3本目は洞窟に潜むネムリブカを狙いに行ってきました!

ガトー島 ケーブダイビング ツバメウオ

ガトー島 ケーブダイビング ツバメウオ

この日は多くのダイバーが洞窟に潜っていたせいか、ネムリブカの数はちょっと少な目でした。

サメの存在を教えてくれるガイドさん

サメの存在を教えてくれるガイドさん

大きめのネムリブカ

大きめのネムリブカ

洞窟をちょっと抜けた場所にある洞穴には、推定3mはありそうな特大サイズのネムリブカが休息していました。

人間を襲う確率はかなり低いサメですが、万が一こんなサメから襲われたらと思うとゾッとします(笑)

さらにガトー島はマクロ派ダイバーの楽園でもあったのです。
筆者はGoproしか持っておらず、カメラにはおさめきれませんでしたが、日本では見た事のないウミウシ、ピグミーシーホース、ニシキフウライウオ、甲殻類などがおおく生息していました。

ガトー島でケーブダイビングする際の注意点が1点あります。
ケーブダイビングは真っ暗な洞窟の中をダイビングで探索するような潜り方をします。
そのため、水中ライトの所持が必須になりますのでご注意あれ。

この記事は続きがあります。

下記リンクからどうぞ(^-^)
ニタリが見れなかった筆者は2日目もモナド・ショールにリベンジ!奇跡の楽園”カランガマン島”に上陸編

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