A and B Dive Shop サムネイル

こんにちは、元ダイビングインストラクターのYAMATOです。

今回は破格でダイビングライセンス(Cカード)が取得できる、フィリピン・セブ島近辺のお店をご紹介します。

"とにかく値段重視でダイビングライセンス(Cカード)を取得したい"と思っている方にとって耳寄りな情報です。

ただし、一点だけ注意。

スキューバダイビングは安全が確保されて始めて成り立つレジャーであることを最初に理解しておきましょう。

以下、元ダイビングインストラクター目線から、リアルな情報をまとめてみたので、さっそく見ていきましょう。

A and B Dive Shopの料金とサービス

A and B Dive Shopはホームページや料金表が存在しません。
(そういうところに力を入れていないのも安さの秘訣かも)
どの口コミをみても書いてある料金や内容もバラバラで、オーナーさんの気分で日々変わるようです。

2019年3月3日現在で実際にかかった料金は下記の通りです。

オープンウォーターダイバー取得コース(2日間)
10,000ペソ
※当時のレートで約22,000円

ファンダイビングコース(ライセンス保持者のみ)
8,000ペソ(4,000ペソ/1日)
※当時のレートで約18,000円

オープンウォーターダイバー取得コース

こちらのコースにはライセンス(Cカード)を取得するための料金がすべて含まれています。
ちなみにCカードにはいくつかの種類があり、ダイビングライセンスの認定機関によって講習内容が変わります。
A and B Dive Shopは数あるダイビングライセンス認定機関の中でも"SSI"が取り扱われていました。

SSI オープンウォーターダイバー

SSI オープンウォーターダイバー

SSIの特徴を簡単に言うと、”百聞は一見に如かずスタイル”といったところでしょうか(笑)
A and B Dive Shopの場合は、たった2日間ですべて講習を終えてしまいます。

A and B Dive Shop 教室

A and B Dive Shop 教室

まず1日目の午前中に簡単な学科講習があります。
安全にダイビングを楽しむための知識やスキルについて学びます。
オーナーのアルバート(Albert)さんは韓国出身のため、講習は基本的にすべて英語で行われます。
アルバートさんは簡単な英語にジェスチャーを付けてにゆっくり話してくれるため、英語が苦手な方にとって安心材料です。

それでも不安な方はこちらの記事で予習しておきましょう。

【保存版】プロが教えるダイビング初心者の不安を99%除去するコツ4選

ボートに乗り込む前

ボートに乗り込む前

午後からはショップから歩いて5分ほどの所にある港からボートに乗り、10分ほどボートで移動した場所で講習が始まります。

水中を泳ぐ練習風景

水中を泳ぐ練習風景

2回海に潜って水中での呼吸やマスクに水が入ってきた時の対処法、水中を泳ぐ練習などを行います。

2日目は午前・午後ともに実技講習で実践を積み、あっという間に認定を受けることができます。

ファンダイビングコース

こちらのコースでは純粋に海の中を楽しむダイビングを1日に2回行います。

移動中のボート

移動中のボート

ダイビングポイントはマクタン島とオランゴ島の間の海。

なんかの魚の群れ

なんかの魚の群れ

マクタン島のサンゴと熱帯魚

黒と白が基調のミスジリュウキュウスズメダイ

熱帯魚祭り

熱帯魚祭り

ものすごく海の透明度が高く、海の中に入るとサンゴ礁やそこに住む熱帯魚と戯れることができます。

ただし1日に2本しか潜ることができず、潜水時間は1本につき30分と一般的なダイビング時間よりも短いため、潜り慣れている方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

オーナーのアルバートさんの話によると、
"週末は人が多くて近場の簡単なところしか連れていけないけど、平日に来てくれたら普段行かない面白いポイントに案内できる"
とのことでした。

どうもA and B Dive Shopではライセンス取得者を優先的に対応してくれるようなので、ライセンス保持者でエキサイティングなファンダイビングを楽しみたい方は平日に訪れることをオススメします

その他のサービス

その他のサービスには下記のようなものがあります。

・タオル無料貸し出し
・朝、昼、晩のご飯 食べ放題
・ビール、コーラなどのソフトドリンク飲み放題(ダイビング前のビールは控えましょう笑)
・無料で宿泊が可能

お昼の韓国風カレーセット

お昼の韓国風カレーセット

晩のグリルドチキンセット

晩のグリルドチキンセット

ご飯のメニューは日によって変わるようです。
私の時はサンドイッチ、韓国風カレー、キムチ、グリルドポーク、グリルドチキンなどを美味しくいただきました。

A and B Dive Shop 宿泊部屋

A and B Dive Shop 宿泊部屋

宿泊部屋はダイビングショップに併設しており、ベットのみというシンプルな作り。
コンセントとエアコンは部屋についており、共用のシャワーも別途あるため、ご安心を。

タオルは無料で貸し出してもらえますが、シャンプー、ドライヤー、歯ブラシなどのアメニティが必要な方は持参しましょう。

無料のWIFIも使用できます。
ただし、予約が必要なためあらかじめ伝えておきましょう。

A and B Dive Shopの場所

今回ご紹介するダイビングショップは"A and B Dive Shop"
フィリピン・セブ島から橋で繋がれたマクタン島に位置するショップです。

"A and B Dive Shop"の目の前には高級リゾートホテルのモーベンピック(Movenpick)をはじめとする数々のリゾートホテルが立ち並んでいます。

ダイビングショップまでジプニーが走っていますが、複数人で行く場合や荷物が多い場合は確実にタクシーを利用することをオススメします。
タクシーの運転手には"Please go to Movenpick"と伝えましょう。
※ちなみにダイビングショップの名前を伝えても伝わらない可能性が高いです(笑)

A and B Dive Shop 外観

A and B Dive Shop 外観

モーベンピック付近で降ろしてもらったら、"a&b dive"と書かれた旗が掲げてある黄色い建物を目指して歩きましょう
モーベンピックのすぐ目の前にあるので分かりやすいかと思います。

A and B Dive Shopの予約方法

前述したように、A and B Dive ShopはHPも無ければ予約フォームもありません。
そのため、フェイスブックのメッセンジャーを利用して直接予約をしましょう。

オーナーのアルバートさんが直接対応してくれます。
A and B Dive Shop フェイスブック

英語が苦手な方は、下記定型文を利用してください(笑)

"Hello. My name is ○○. I'd like to make a reservation for Open Water Diver course and accommodation from ○○ to ○○."
『こんにちは。私の名前は○○です。○○(開始したい日付)から○○(終了したい日付)までオープンウォーターダイバーの講習と宿泊施設を予約したいです。』

アルバートさんはオーナーでありながら自らスケジュール管理から講習までを行う超多忙な方なので、予約は早めにしましょう。

まとめ

料金

オープンウォーターダイバー取得コース(2日間)
100,000ペソ
※当時のレートで約22,000円

ファンダイビングコース(ライセンス保持者のみ)
8,000ペソ(4,000ペソ/1日)
※当時のレートで約18,000円

最新の料金が知りたい方は直接問い合わせてみましょう。

予約

A and B Dive Shop フェイスブック

最後に元ダイビングインストラクター目線で、辛口の感想を述べさせてもらいます。

冒頭にも述べた通り、A and B Dive Shopはとにかく安く早くライセンスを取りたい人にはとてもオススメできます。

逆に言うと、時間をかけて自分のペースでしっかりライセンスが取りたい人にはオススメしません。

なぜなら、講習内容がかなり甘い、そして安いお金さえ払えばライセンスを発行してもらえるからです。

極端な言い方をすると、学科講習の時に居眠りをしてようが、正しい耳抜きや呼吸法を理解していまいが、発行はしてもらえます。

事実、私は同日にオープンウォーターダイバーの講習を受けた数名の人に直接尋ねました。
返ってきた答えは、あまりにも薄っぺらい講習内容でした。

それを受けた私の率直な感想は "安全にダイビングできるはずがない" です。

私自身、日本にいる時はPADIというライセンス認定機関のダイブマスターとして、PADIの基準で数々のゲストにダイビングを教えてきました。

PADIでは講習生に必ずテキストを修了してもらう必要があり、最終的には学科試験まで行われます。

また海洋講習では38つのスキルをインストラクターのデモンストレーションを加えて講習生に教えます。

すべては安全に潜るためです。

しかしここでは、学科講習は聞き流すスタイル、海洋実習もとりあえず潜れたらOKぐらいの感じでしたので、正直不安を覚えました。

それでも、ライセンスの安さを優先させたい方は止めはしませんが、せめて予習をしていく事をオススメします。

【保存版】プロが教えるダイビング初心者の不安を99%除去するコツ4選

ダイビングは正しい知識を身に着けて、安全に楽しみましょう。

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